山岡 秀明
(アコーディオン)
北九州市に生まれる。9才より父にアコーディオンの手ほどきを受け始める。
武蔵野音楽大学にて声楽を学び、アコーディオンを江森登氏に師事、室内楽を田島巳之助氏に学ぶ。
1971年、オーストリアのザルツブルグにて開催された世界アコーディオンコンテストに日本代表として出場。
岩城宏之、大野和士、沼尻竜典氏等の指揮による新日本フィルハーモニーオーケストラ、大坂フィルハーモニーオーケストラ、東京都交響楽団、オーケストラアンサンブル金沢等と武満徹作曲Family
Tree『系図』や『和解のレクイエム』等の曲を共演。また、カンヌ映画祭パルムド−ル賞受賞で話題になった今村昌平監督、池部晋一郎音楽の作品『うなぎ』のBGM、山田洋次監督『キネマの天地』やNHKTV『歌謡コンサート』、鳳蘭主演のミュージカル『ラブ』等数多くに出演し、幅広い活動を続けている。
1988年より、東京サロンシンフォニーオーケストラに専属ソリストとなる。 山岡音楽教室、東京アコーディオン教室を主宰。
当アンサンブルなど各地アコーディオンサークルの講師を勤め、アコーディオン音楽の育成と発展にも力を注いでいる。
1995年CD『リプレット』をリリース。青山学院女子短期大学講師・日本アコーディオン協会名誉会員。 |